ラムダのステアリング

当時のクルマとしてはなかなか上質なラムダのインテリアですが、

問題なのはこの、

ステアリングなのです。

メーターの視認性の向上が目的らしいけど、コレが実に具合が悪い。

若い頃、握ったことがあるので、その時の『なんじゃこりゃ』的な印象は今でも鮮明に覚えている。

だいたいね、メーターなんかずっと見てるもんじゃないんだから、そんなにステアリング越しの視認性を気にしても仕方ないし、嫌ならチルトステアリングだってあるのに。

通常の3本または4本スポークのステアリングなら9時15分の位置にスポークがあるので、そこに手を置く感覚だけど、それが無い。

もともとボクはあまり9時15分で握らないタイプではあるけど、長時間のドライブではいろいろと体勢を変える。そんな時に9時15分や8時20分辺りになんの取っ掛かりもない。これは違和感でしかない。

しかも、1本の太いスポークがクルクルたと回るのは、逆に目に付いて、なんだか目が回るんだよね。

まぁ、エアバッグやステアリングスイッチなど皆無な時代のクルマなので、ステアリングは躊躇なく換えられるんだけどね、

でも、今となっては貴重なラムダの特徴でもあるこのステアリングを換えてしまうのも勿体ないオバケが出そうだ。

見た目を採るか、実用性を採るか。。。

しばらく乗ってみて、考えよう。

もしかしたら、自分の昔の感覚が間違いだったのかもしれないし。

ナルディの小径ウッドでもポチるか?

ん? もしかしてそれが目的??

ププ

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