MITSUBISHI GALANT∧ETERNA SuperTouring

ボクが教習車以外で初めてハンドルを握ったのは三菱のギャランシグマだった。洗練されたスタイリングのセダン。でも潰せばとてもカッコ良く、14インチのロンシャンを合わせた。

あれから約40年。なんとなく今でもエンジンや5速ミッションのフィールは記憶に残っている。

そのシグマと同じアストロン80MCAJETを搭載するラムダを手に入れることになるとは、不思議なめぐり合わせを感じる。

コルトがシグマに、GTOがラムダに進化したイメージだよね。

高倉健のシグマと草刈正雄のラムダ かな?

エクステリアでは角4灯シールドビームとリアウィンドーが特徴的、インテリアでは1本スポークのステアリングが目を引いた。

とにかく斬新なスタイリングは後にも先にも似たクルマは無い。唯一無二だ。それはやはりあのBCを兼務しルーフまで回り込んだピラーとあのリアウィンドーからなるデザインのおかげだろう。

日本のクーペスペシャリティとしても船頭役を果たしたモデルだと思う。

セリカ、コスモAP/L、117クーペが2+2のクーペ専用ボディとして先行したが、バブル期までのソアラやレパードなどの流れの先頭に立ったのは間違いなくラムダなんだろう。

そんなラムダがもうすぐ我が家にやってくる。

なんてったって金属バンパーにフェンダーミラー^^

ボクの基準では、金属バンパーが旧車の境い目。立派な旧車である^^

そして我が家には同じ’79年式のCBXがいて、ラムダの北米名はスコーピオン。

2台目の’79と2台目のスコーピオン^^

何かが繋がっているような・・・

只今絶賛調整中!! 乞うご期待!!

Coupé407 (ぷ~様) 後継選び ⑥ 【決定!】

まーいろいろと考えた結果、∧を後継機として迎えることにした。

1979(昭和54)年式。三菱 GALANT ∧ ETERNA  SuperTouring

上の画像はギャランラムダ。でも決めたのは更に希少なラムダエテルナ。

今はなきカープラザ系列で販売されたモデル。

まぁ、いろいろあるけど、出会ってしまったんだから仕方ない^^

とにかくとにかく悩んだ末。

ぷ~様の時は、Coupé407一本で探したから、悩むことなど無かった。欲しかったクルマに乗れる喜びだけを感じながら、市場に出ている個体の中から良いタマを選んだだけのこと。

でも今回は、数ある候補車の中から選んだから、環境が違いすぎ。幸せな時間だったけど、こころ苦しくもあった。

選ぶ要素は多項目なので、一長一短。

例えば決めたラムダだって、全てが〇だったワケではない。

契約書にハンコついて、車庫証明とって、自賠責きって、そんな今でも選ばなかったクルマ達がうしろ髪を引っ張ってくる。坊主だから後ろ髪ないけどね(笑)

もっとも懸念されるのは、用途として必要な能力、グランドツーリング性能だな。

ロングドライブに耐えられるのか、高速巡航能力は期待できないし、

でも、ネガティブ要素はそこだけだから、それを上回る満足感があるってこと^^

日本一周しても絶対すれ違うことはないだろう。旧車のイベントに行ってもカブることもないだろう。ラムダでカブってもエテルナでカブることはないだろう。

そんな選択。

調子を整えてもらうところも多い。納車までに最低2カ月欲しいと言われている。

その間、楽しみに待とう^^