宇都宮市の木はイチョウ。
栃木県の木はトチノキ。
だからなのか、街路樹はイチョウやトチノキが多い。
トチノキは葉が大きく春から夏は爽やかだけど、その分落ち葉が大きかったり、落ちる実が大きかったり、
イチョウは黄葉が見事だけど、葉が強く固い。そして実がとてつもなく臭い。
近所の風景 ⇩⇩
見事な黄葉のあとは・・・
積もる落ち葉
さすがに県庁前通りやシンボルロード沿いのトチノキ並木は頻繁に清掃車が巡回しているようだが、少し離れた平成通りや南大通りのイチョウ並木では沿道の住民や商店主が毎朝掃除をしている。
大変だよね~。
ハナミズキやカツラなんかは葉が小さくて柔らかいけど、イチョウは固く重い。風で飛ばないし朽ちないから残るし、濡れれば滑るし、実は踏まれて歩道は汚れるし臭い。
ご苦労さまです。沿線の皆さん。
物事万事一長一短。 街路樹ってどうなんだろうね。
道路を通りすぎるだけの通行人と、ずっとそこにいる住人とでは真逆だよね。
毎朝の通勤で平成通り〜南大通り〜県庁前通りを通るボクは、この時期の寒い朝、白い息を吐きながらイチョウの落葉を掃いている住民の横を通り過ぎてます。
本当にご苦労さまです。