平成30年、仲間が自ら命を断った。
仕事がらみだったけど、全員別の組織から集まった仲間。年齢も業務内容もバラバラ。
年に何度か集まって、飲んで騒いでいた。愉快な仲間たち。
その中でダントツ最年少だった彼。物怖じしないバリ明るく元気なヤツだった。
自分の組織のダメなところを変えるためには立場を得なければ何もできないと、とにかく頑張っていた。
その活躍はめざましく、自分の希望通り組織からも認められ、どんどん上がって行った。
しかし、12月の朝、勝手に逝ってしまった。
誰も彼の変化に気付くことができなかったが、明らかな過重労働だったようだ。
きっと職場では、アイツは大丈夫とか、好きでやってるんだからとか、そんなところなんだろう。
とにかく衝撃的な出来事だった。
いつも通り仲間たちで集まり、飲んで泊まって、早朝に墓参りしてきた。
どんなにいいヤツでも、死んじゃあダメだ。。。