鉄ではないけれど

鉄ネタをひとつ^^

先日、「東武鉄道が『8000系』車両の引退を発表した」とYahooニュースで読んだ。

8000系といえば、我が『東武宇都宮線』に使われている車両だ。

数年前、テレビの情報番組で、最も長寿な鉄道車両として紹介されていたのを見て、『へぇ~!』となったことから、なんとなく気になっていた。

電車に詳しくないボクは、長年使われていた

この車両から

この車両に替わった時、『やっと宇都宮線も新型車両になったんだな』と思った。

顔つきも新しいっぽかったし、プロジェクターヘッドライトやLEDの尾灯やフルカラーの行先表示を備えていたし、車内も一新され、エアコンも良くなり、音声も都内風になったから。

でも、この車両が、新しいと思っていたこの車両が、とても古いものだと知ったときは、とにかくビックリだった。

昭和38年に導入されたらしいので、もう60年に近く使われたんだね。確かにスゴいんだね。

ぼくがジャリだった頃は、

このカラーリングだった。

そのあとは長くこの色だった。

扇風機だったなぁ。懐かしい。

そして

現在のカラーになり、

その後、大改装を経て

現在に至っているってワケだ。

この9月に引退するそうだが、よくニュースで見る電車の引退セレモニーとかで『ありがとー!!』とか泣き叫んでいるシーン。

鉄ではないけど、その歴史の一幕を知ってしまうと、まぁそんな気にもなるね。

そして9月からの新型車両は、

この『20000系』だそうな。

新型車両といっても、2~3世代前の地下鉄チックな、昭和63年から製造されているようなので、これもすでに30年モノの新型車だ^^

ま、ローカル単線だからねぇ^^

8000系、スクラップになるのか、はたまた海外とかで第二の人生を歩むのかはわかりませんが、東武宇都宮線沿線で50年以上生きてるボクにとっては、ほぼ同じ時を歩んできたワケで、お疲れ様でした。だね。